院長挨拶
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ご挨拶
粋で人情深い大好きなこの地にて、動物病院を開業できることを嬉しく思います。
一般内科・外科診療はもちろんのこと、腫瘍(がん)のセカンドオピニオンにも対応する病院として、地域の皆さまのお役に立つことができれば幸いです。
長年一般診療に携わる中で、がんに苦しむ動物たちが増えていることを痛感しています。
大切にしてきた家族をがんで失うという辛い経験を少しでも減らしたい、また、ご家族の不安を和らげるとともに、望みに少しでも応えたいという思いから、腫瘍科認定医資格を取得し、診療を行っています。
たとえがんを患ったとしても、上手に付き合っていける場合があります。
診断や治療が難しい場合でも、動物たちとご家族が少しでも幸せに過ごせる方法を、一緒に見つけていきたいと思います。
大学や二次診療施設の受診をお考えの場合、ターミナルケアをご希望される場合なども、是非ご相談ください。
また、がんをはじめとする様々な病気を早期発見、治療するためには、家庭に迎えたばかりの幼い時期から、日頃のご様子を見せていただき、たくさんお話を聞かせていただくことも大切です。
ワクチンなど病気の予防や、しつけをはじめとする日常ケアについてなど、気になることは何でもご相談ください。
元気なときも、たとえ病気を患った場合でも、「ずっとかわいいうちの子」でいられるよう、お手伝いをしたい。スタッフ一同、そのように願いながら、日々診療を行っています。
身近なホームドクターとして、お気軽にお立ち寄りください。
略歴
2002年 | 麻布大学卒業 |
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2002年 | 都内の一次診療施設にて勤務医(~2016年) |
2006年 | 麻布大学附属動物病院腫瘍科専科研修医(~2011年) |
2009年 | 日本獣医がん学会獣医腫瘍科認定医(1種)資格取得 |
2012年 | 麻布大学獣医学部獣医学科獣医放射線学研究室研究生(~2016年) |
2016年 | 都内の診療施設にて 腫瘍科外来を担当(~2021年) |
2021年 | アーツ人形町動物病院を開院 |
業績
学会発表
2003年 | 多剤併用化学療法により長期間維持した縦隔型リンパ腫の猫の1例(日本臨床獣医学フォーラム) |
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2006年 | 扁桃に発生した扁平上皮癌に対して緩和的放射線治療を行なった犬の2例(動物臨床医学会) |
2007年 | 消化器型リンパ腫の猫の8例(日本獣医がん研究会) |
2008年 | 猫のリンパ腫43例の回顧的研究(日本獣医がん研究会) |
2008年 | 猫の口腔扁平上皮癌の臨床研究(日本獣医内科学アカデミー) |
2009年 | 猫の鼻腔リンパ腫の臨床研究(動物臨床医学会) |
2009年 | 高分化型リンパ腫の猫の3例(日本獣医がん研究会) |
2010年 | 免疫介在性疾患の治療中にリンパ腫が診断されたFIV陽性猫の2例(日本獣医がん学会) |
2011年 | 慢性消化器徴候を示し内視鏡生検で診断された猫の高分化型リンパ腫の1例(日本臨床獣医学フォーラム) |
2011年 | 犬の皮膚型リンパ腫の臨床研究(動物臨床医学会) |
2011年 | 腎臓リンパ腫の猫の2例(日本獣医内科学アカデミー) |
2013年 | 放射線療法により寛解が得られている鼻腔内リンパ腫の猫の1例(日本獣医内科学アカデミー) |
2015年 | 猫の口腔扁平上皮癌の臨床研究(日本獣医がん学会) |
講演
2010年 | 獣医腫瘍診断学総論(日本獣医がん学会/認定医講習教育講演) |
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2012年 | 犬の皮膚肥満細胞腫の治療(日本獣医がん学会/シンポジウム講演) |
2012年 | 獣医腫瘍診断学総論(日本獣医がん学会/認定医講習教育講演) |
2014年 | 化学療法(日本獣医がん学会/認定医講習教育講演) |
執筆
2015年 | 猫の消化器型リンパ腫の治療アプローチ(緑書房/月刊CAP Companion Animal Practice) |
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2019年 | 形質細胞性腫瘍(緑書房/犬の内科診療Part2) |
2022 年 | 緩和治療を行った口腔扁平上皮癌の猫の1例(日本獣医がん学会雑誌) |
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TEL.03-6661-9284
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